複合機・コピー機の基礎知識

複合機・コピー機の導入前に知っておくと便利な複合機・コピー機の基本知識を公開しています。

リースやレンタルの違いや、新品と中古の違いなど複合機・コピー機を選ぶ際に便利な情報から、複合機・コピー機の意外と知らない便利な機能まで様々なことを無料で公開しています。

スポット保守とは

メンテナンス料金の仕組み

複合機・コピー機はビジネスになくてはならない機器です。
そしてハードな使用により故障などの不具合が生じやすい機器でもあります。
多くの場合、新品の機器を導入すると半年程度のメーカー無償保証期間がついています。購入から6カ月以内に故障が発生した場合には無償で修理や部品交換をしてもらうことができます。ただしその期間内であっても消耗品や定期交換部品やユーザーメンテナンスキットは無償保証の対象外となります。

無償保証期間が終了した後に機械が故障した場合には、メーカーに連絡すればカスタマーエンジニアを派遣してくれるのでその都度有償で修理を行うサービスをスポット保守と呼びます。

スポット保守の場合、メンテナンス料金は不具合が発生するたびに発生することになります。
複合機・コピー機の製造メーカーにより多少内容に違いはありますが、スポット保守を利用した場合、エンジニアを一人派遣する場合1回あたり10,000円程度の基本料金が発生します。
エンジニアを派遣する現場が片道で100キロメートルを超える場合には実費相当額の遠距離特別料金が発生する場合があります。

そして基本料金とは別に技術料金として30分程度の作業時間を標準とした技術料金の設定があります。さらにこれらの料金のほかに、実際に修理をする際に部品交換などの必要がある場合には修理交換部品代金の実費を支払う必要があります。ただし、1回の訪問で修理が完了せずに再訪問した場合には標準基本料金は1回分の請求のみになります。

カウンター保守やキット方式の保守とは毎月の保守費用など支払う必要はありませんが、頻繁に故障したり、部品の交換などが発生した場合他の保守より高くなる可能性があります。

知って得する複合機・コピー機の基礎知識

わかりにくい複合機・コピー機の関する知識をわかりやすく解説

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