複合機・コピー機の導入前に知っておくと便利な複合機・コピー機の基本知識を公開しています。
リースやレンタルの違いや、新品と中古の違いなど複合機・コピー機を選ぶ際に便利な情報から、複合機・コピー機の意外と知らない便利な機能まで様々なことを無料で公開しています。
キット方式保守とは
メンテナンス料金の仕組み
複合機・コピー機のメンテナンス料金の仕組みにはいくつかありますが、そのなかでも複合機・コピー機の使用頻度が少ない場合に契約することが多いのがこのキット方式保守契約です。
キット方式保守契約とは、保守メンテナンス契約をする会社から複合機・コピー機のキットを購入するかわりに、故障時の対応をしてもらえるというものです。キットとは主にトナーを指し、トナーがある間（または契約後５年程度という有効期限を設けている場合があります）は保守契約を続行してもらえるというものです。トナーが無くなった場合は再度購入することにより契約が継続されます。故障時の部品交換などにかかる代金、また修理技術者にかかる技術料などが一切不要となりますが、定期的な点検を行って貰える場合は少ないようです。
料金は複合機・コピー機の機種によって変わってくる他、購入するキットに含まれるトナーの印刷可能枚数によっても変わってきます。もちろん印刷可能枚数が多いほどトナー料金は高くなりますが、基本料金がないことから印刷枚数が少なかったり、月によっては全く使用しない、また年に数回だけまとまった量を印刷するなどの場合にお勧めとなるメンテナンス方式です。
ただし注意したいのは、この印刷枚数はA4の用紙のうち５～７％程度が印刷部分（黒い部分）として計算しているため、ひと月当たりの印刷枚数が少なくモノクロであるとしても、画像などが多いものをプリントすることが多い場合などには印刷可能枚数よりも少ない枚数しか印刷できないという事です。
知って得する複合機・コピー機の基礎知識
わかりにくい複合機・コピー機の関する知識をわかりやすく解説
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